iPhoneが水没して、緊急対処(iPhoneを洗浄)を行いましたが、まだ治らないので、街の修理店にiPhoneを持っていくことにしました。
一番近いかつ修理店が多いところを定め、横浜駅に向かうことに。
横浜駅付近のiPhone修理店
今まで調べたことがなかったですが、横浜駅付近には意外と修理店が多いです。
駅に近い順から、いくつの店に回っていきます。(①~⑥)
iPhoneの状態説明:
・2日前に川の水に15分程度漬かり、その後は外側を拭いて自然乾燥。(5時間使用せず)
・その後、ナビとして2時間程度使用し、夜まで適宜に使用するが全く問題なし。
・水に濡れてから約10時間後、カメラを使用する際にレンズが曇っていることを気づくが、特に対応なし。
・さらに30分後、急にiPhoneが再起動し、リンゴマークが5分間ループ状態。そのあとは画面が一瞬緑色が現れ真っ暗になる。
・電源が落ちたと思いきや、機体がどんどん熱くなる。とりあえず風通しが良い場所に置き、放熱する。
・その後は、乾燥剤とiPhoneをビニール袋に密封して24時間以上放置
・電源入れるも反応なしなので、iPhoneを開けてみると、水滴がかなり付いていることが発見。
・無水エタノールで洗浄して乾燥するが、そのあとも反応なし。現在に至る。
お店への希望として、まず故障原因を調査していただき、そのあと対策を考えることにしました。
自分で修理できるなら(パーツ交換のみなら)、特に修理店に依頼しないつもりです。しかし、基板交換になると修理店に頼るしかないので、基板を直す際の値段も併せて聞きました。
水没iPhoneを修理する際の見積金額
以下のような見積金額を店ごとにまとめてみました。(順番はお店の訪ね順)
(費用の単位は円、全て税込み)
店名 | 検査費用 | 清浄費用 | バッテリー交換費用 | パネル交換費用 | 基板修理費用 | Googleレビュー | |
① | iPhone修理救急便 | – | 4,600 | 9,800 | 12,800 | 20,000~40,000 | 4.9 |
② | ダイワンテレコム | 5,000 | 6,800 | 7,980 | 18,300 | 40,000程度 | 4.0 |
③ | Phone修理工房 | 3,300 | 9,800 | 12,980 | 20,980 | 40,000程度 | 4.3 |
④ | スマホスピタル | – | 9,460 | 15,180 | 26,180 | 20,000~40,000 | 4.2 |
⑤ | モバイアス | 3,300 | 5,800 | 9,980 | 15,980 | 40,000程度 | 5.0 |
⑥ | iPhone修理屋 | iPhone8以降の機種は対応外 | – | – | – | – | 5.0 |
実際には、5番目に訪ねた「モバイアス」という店で、3300円(税込)で検査のみしていただきました。(開けっ放しのiPhoneなので、10分程度で検査完了。)
やり方は簡単で、新品の電池と画面を使い、水没のiPhoneに交互に接続して、どっちが壊れているかを確認。
そしてたら、電池の問題ではなく、画面(前面パネル)が壊れていることが確認できました。
これで安心しました。基板が壊れていなくて良かったと。
後は自分で新品の画面をネットで購入して、交換するだけです。
iPhoneの画面交換
早速家に帰ってネットでiPhoneXsの前面パネルを注文しました。
純正品に近い有機ELだ数万円もかかるので、今回は安価のLED画面にしました。
Amazonで色々探して、レビューが一番良さそうなこの商品7800円で購入しました。
速達で翌日に到着。
iPhoneを開封する道具もセットで入っています。早速交換を開始。
詳しい交換方法を説明しませんが、前回も紹介したように、ネットではかなり詳細のマニュアルがあるので、そちらをご参照いただけたらと思います。
交換作業の中に、自分が一番苦労した部分について、皆さんにお伝えします。
iPhoneパネル交換時に一番大変な部分
パネルの上部には、「イヤピーススピーカーとフロントセンサーアセンブリ」という基盤が付いています。(図の赤枠の部分)マイクやセンサーなど繊細な部品が意外とたくさん付いています。
これを外して、新しいパネル(図の右)に移行する必要があります。
初めてだと、これはなかなか大変です。
細かい説明も省きますが、以下のようにネジを外したら、パネルに接着剤で付けられているので、細心の注意を図って分離させます。
左側が「マイク」、右側が「近接センサー+フラッドイルミネーターのモジュール」、パネルとくっ付いている部分からゆっくり剥がしていきます。
そのあと、「環境光センサー」を取り出す必要がありますが、これも一苦労。
取り出して以下のような図の形であれば成功です。
これで完全にパネルと引き離すことができました。この作業だけで超集中して30分以上かかりました。
さらに、透明のプラスチックのパーツを剥がしたら、いったん終了です。
そのあとは、新しいパネルに移行する時は、逆の順番で作業を進めば再度組み立てられます。
iPhoneが復活
新しいパネルを使って、再度iPhoneを組み立てたら、電源を入れます。
あれ?!反応しない?!
でも充電ケーブルに繋いで、しばらく待ていたら、充電マークが現れました。やった!!そして起動しました。
iPhoneが復活!!これでほっとしました。
まとめ
今回では紆余曲折で、iPhoneが復活させました。
ですので、スマホの水没を気づいたら、すぐ以下ような応急処置を実行してください。
!充電器やPCと接続しない!
・カバーを外して、水分を丁寧に拭き取る
!スマホを振らない!
・SIMカードを抜く
・スマホを乾燥させる
!ドライヤーで乾燥しない!
!乾燥剤で24時間程度乾燥しても、浸水が酷い場は十分乾燥できない可能性がある!
そして、自分で修理できなさそうなら、早めに修理店で検査してもらうことをお勧めします。
後書き(!新たな気づき!)
今回は、トータルで4日間、iPhoneが使えなくなり、色々不便でした!
しかし、楽天モバイルでAndroidのスマホをほぼ無料で入手したので、代わりに使いましたが、SNSのログインが面倒のこともあり、最低限の電話と検索用として4日間使用しました。
そしたら、4日間だけでもSNSが大変なことになりました。3157件の通知が来ていました!
ところで、詳細を見ていたら、3000件の通知あっても、そんなに緊急対処しないといけない連絡が1件もなかったですね。
あれ?!でも待ってよ!!スマホを4日間を使用してなかったが、そもそも今まで毎日どのぐらいスマホを使っていたのだろうか。調べてみたらびっくり!
平均で1日 4時間29分
週末でGoogleMapsでナビ案内を使ったのをさておき、WeChatだけで6日間で4時間41分も使っていたなんて・・・3000件ぐらいの通知があったが緊急連絡が1件もないなら、ほとんど無駄の時間じゃないか?!
この時間をマルマル他の時間(読書、勉強、家族と一緒)に使えば、もの凄く有効利用できると思いました。ということで、
とりあえず1週間減らしみます!
どのような結果になるかな?またブログで報告したいと思います。
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