以前では、家計の現状を把握することの必要性を紹介しました。
一番ベターのやり方として、家計簿をつけることです。今回は3種類の家計簿のやり方を紹介します。
あなたにピッタリな家計簿を見つけたら嬉しいです。
ズボラ家計簿
家計簿をつけるのが面倒くさい、長続きしない方におすすめです。細かいレシートの管理は一切無視して大丈夫です。
現金、クレジットカード、銀行振込の3つの収支を管理し、毎月の貯蓄額を記入するだけで、簡単に家計を把握できます。
使い方は、以下の2つの手順になります。
手順1:【収支管理表】の「現金」、「クレジットカード」、「銀行振込」の項目に対して、あらかじめに予算を設定します。その後、毎月の月末に1回だけ記録します。
手順2:【貯蓄額管理表】の「月予定貯金額」に毎月いくら貯金したいか、をあらかじめに予定額を設定します。その後、毎月の月末に1回だけ貯金総額を記録します。
手順3:毎月の使ったお金、貯金できたことに対して分析して、備考欄に理由を記入する。マイナスになった月には、その出費は、消費、浪費、投資のどれになっているか、を把握します。
上記の図のようなエクセルについて、後日に公開したいと思います。
エクセルテンプレート家計簿
Microsoftで用意されているOffice テンプレート がとても便利です。
同じエクセルで作る家計簿がたくさんあって、デザインもいくつあります。
しかも、無料でダウンロードして使えるので、とてもオススメです!
ここからは家計簿のテンプレートの取得方法をご紹介をします。
1.まず、Office テンプレート のページを開きます。
「キーワードや条件を指定して検索」をクリック。
2.キーワード検索のところに、「家計簿」を入力して、検索ボタンをクリック。
3.検索結果が11個が出てきますので、気になるものをクリックして詳細ページを開く。
4.詳細ページで内容を確認して、ダウンロードしたいなら、「Excelテンプレートのダウンロード」をクリック。
ちなみに、私は1番目のもののデザインが気に入りですので、これを使っています。
こちらの記入方法については別途説明したいと思います。
スマホアプリ家計簿
最近、さまざまな家計簿アプリが登場して、個性的な機能を備えた人気アプリもたくさんあります。
ここでは人気の高いアプリをピックアップして、メリットとデメリットをご紹介します。
マネーフォワード ME
メリット:
- 連携できる口座(2300以上)、クレジットカード(140以上)、証券口座(30以上)が多い。
- とにかく便利。情報が全て自動で管理されるため、毎月の収支を簡単に確認できる。
- 理想の家計と比較して自分の家計を診断することが可能
デメリット:
- 無料版では機能制限がかなりあり、しかも最近無料で使える機能が減少傾向
家計簿Zaim
メリット:
- 自動取得する銀行・カードなどは約1,500種類で、基本的に網羅できている。
- レシート撮影の認識精度が高い。
- デザイン・UIがわかりやすい、使えやすい。
- 1年以上前の履歴を見れる。(マネーフォワードだと有料版が必要)
デメリット:
- 投資サービスに関する連係先が少ない。
- 分析・レポーティングが少し弱い。
LINE家計簿
メリット:
- LINE直営の家計簿アプリで、 LINEアプリとの連携が便利。
- 定期レポートによるアドバイスがあり、いつでも無料閲覧が出来る。
- アプリを開く度にパスコード入力。セキュリティ面も安心。
デメリット:
- 銀行口座連携等はLINE版ではなく、アプリ版でしか使えない。
- 連携前の履歴は取り込めない。
まとめ:自分流の家計簿のつけ方を見つけよう!
今回は、家計簿の基本的なつけ方やコツ、続けるための工夫をいろいろとご紹介しました。
おそらく実際につけていると、少しずつ自分流のつけ方が見えてくるはずです。
お金の使い道は家庭ごとに異なり、何を重視するかも人それぞれ。
ぜひ自分なりのアレンジを加えてつけ方を改良しながら、使いこなしてみてください。
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